☆気まぐれお茶屋と粘土と私☆

今日は真面目に、冷茶と粉茶のお話。




粉茶っていうと抹茶のように思う方も多いと思うのですが

抹茶のように粉末ではなくて、

細かな茶葉の中に粉末が混じっているのが粉茶です。
　
茶葉が細かいので、淹れるときは茶こしまたはお茶パックなどを使ってね。

冷茶をすぐに飲みたいときは普段飲んでいる緑茶みたいにお湯を使い

氷を入れたグラスに注ぎます。

また麦茶などを冷やすときに使うポットにお水を入れ

その中にお茶パックを使うか、そのまま粉茶を入れて後で茶こしを使ってもＯＫ。

前日の夜作って寝れば、翌朝は美味しい冷茶が出来ていますよ。

うちはこのやり方です。

普段皆さんが飲んでいる煎茶に比べて細かいので抽出時間も短いし、

色も味も濃いので冷茶にぴったりなんです。

味は濃厚、後味がさっぱりしているので、

お寿司屋さんのあがりとしてはもちろん、お蕎麦屋さんにも使っていただいております。

渋いお茶好きな方に愛されています。（以外とファンが多いのです。）

煎茶や玉露などの製造工程で葉が壊れて細かくなったものを集めたものなので

お値段も安く、これからの季節ガブガブ飲みたい冷茶にはぴったり。

冷茶と粉茶は素敵な関係なのです～♪

お茶の世界は、まだまだ深く

主婦の目からみたことばかりですが、参考にしていただけたら嬉しいです。

昨日の記事、「山城園の真面目くん」の次に真面目な私が

昨日なんだかいい加減な記事とコメントを書いた気がして・・・。

と、とにかく冷茶には山城園の粉茶が美味しいよ～。